東北メディカル・メガバンク計画について Our project

プロジェクトの目的

本プロジェクトでは、宮城県及び岩手県を中心とした被災地を含む地域の住民を対象として健康調査を実施するとともに、協力者の生体試料、健康情報、医療情報等を収集して15万人規模のバイオバンクを構築し、ゲノム情報等と併せて解析することにより、東北発の個別化医療等の基盤を形成し、創薬等の新たな産業の創出を目指します。

プロジェクトの実施内容

この目的を達成するために、本プロジェクトでは、3つの事業、すなわち生体試料と情報を統合した複合バイオバンクの構築、地域医療情報連携基盤の構築、高度専門人材の育成を計画し、第1段階(平成24年度~28年度)、第2段階(平成29年度~令和2年)を経て、令和3年4月から第3段階に入りました(下図参照)。

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本事業で構築するバイオバンクには、以下の特徴があります。

  • 健常者(住民)を対象としていること
  • 生体試料と医療情報、ゲノム配列情報等を統合したバイオバンクであること
  • 15万人規模のバイオバンクであること

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