HOME > よくあるご質問

よくあるご質問

1.試料・情報の分譲を申請できる資格は?

現在のところ日本の学術研究機関(非営利機関)とそれ以外の日本に本社のある企業等の研究所に所属する研究者です。日本以外に主体がある研究機関への分譲は現在受け付けておりません。学術研究機関には、国公私立大学及び国公立の試験研究機関(独立行政法人、国立研究開発法人を含む)、高等専門学校、公益社団法人及び公益財団法人が含まれます。

2.分譲ではなく、共同研究という形で試料・情報を利用することは可能か?

研究計画の内容によっては、共同研究として本バンクの試料・情報を利用する研究課題を行うこともあります。たとえば、バイオバンクの試料を解析してバンク自体の情報の精度の向上や情報量の増加につながる研究提案の場合は、共同研究となる可能性もあります。

3.分譲申請する費用はいくらですか?

試料・情報分譲申請の事前申請には、研究課題毎に学術研究機関からの申請では3万~4万円、それ以外の研究機関からの申請では6万~8万円かかります。

分譲を希望する試料・情報の有無について、申請者が当機構の統合データベースにより検索する場合に係る費用は、初回アカウント作成手数料15,600円(概ね新規4時間を目安として算出)、当機構のSEが検索を代行あるいは非常に高度な検索・相談をする場合は10,400円/時間の費用がかかります。詳しくは、「費用について」のページをご覧ください。

4.分譲に係る費用の支払いはどのような形でするのか?

決められた期日までに、東北大学東北メディカル・メガバンク機構の指定する銀行口座へ振り込んでください。

5.どのような試料が分譲可能なのか?

DNA、血清、血漿、尿です。

6.どのような情報が分譲可能なのか?

平成29年度は、以下のような情報が分譲可能です。今後項目が追加される可能性があります。

1) 採血・採尿によって得られた検査結果情報(血球値、白血球分画、生化学検査、総IgE、特異IgE値など)
2) 調査票による情報
身長、体重、生活習慣、運動量、飲酒、喫煙、ストレス、家族構成、現在の健康状態、罹患歴、仕事の状況、睡眠、人とのつながり、女性の健康、精神面(K6、CES-D)
3) 特定健康診査の結果
4) 遺伝子多型情報(一塩基多型頻度情報、一塩基多型・変異の個人毎変異情報)

などです。
詳しくは「バイオバンクで分譲する試料・情報について」のページをご覧ください。

7.試料の分譲に係る費用は?

DNAは一サンプルあたり5,100円(学術研究機関)、または10,200円(営利企業)と送付にかかる費用となっています。
詳しくは「費用について」のページを参照ください。

8.情報の分譲に係る費用は?

情報は、個人識別につながる可能性の程度に応じて、オープン(個人識別性のない情報、大まかな統計情報、ToMMo全ゲノムレファレンスパネルのアレル頻度5%以上の遺伝子多型情報)、スタンダード(個人識別可能性が低いと考えられる情報、年齢、性別、罹患歴、調査票データの一部、アレル頻度1%以上の遺伝子多型情報)、ストロング(個人識別性の高い情報、個人毎の遺伝子配列Rawデータ、遺伝子多様性リスト、調査票データ、検査データ、臨床データ)、ベリーストロング(ゲノムデータとHIPAAのLimited Data Setsに準拠した調査票、検査データ、臨床データ)、パーソナル(個人情報、ゲノムデータ、調査票、検査データ、臨床データ)に区分しております。

オープン:無料

スタンダード:分譲する情報をセキュリティディスクに格納して配送します。データ抽出・加工作業費、配送に係るセキュリティディスク、送料等がかかります。

ストロング:分譲する情報をToMMo内のスーパーコンピュータの分譲区画に格納し、そこでの解析が可能です。データ抽出・加工作業費、アカウント作成・維持管理料、スーパーコンピュータ利用料、特殊なデータ準備・解析が必要な場合は別途費用がかかります。基本的に時間計算となります。

ベリーストロングとパーソナルについては分譲いたしません。

詳しくは「費用のページ」をご覧ください。

9.分譲申請から、実際に試料・情報を受け取るまでに時間はどれくらいかかる?

分譲の可否の判断は3か月ごとに開かれる、試料・情報分譲審査小委員会で決定されます。承認後、試料・情報分譲の作業に入ります。申請時期によって変動しますが、事前審査にかかる時間を含めて4か月から5か月かかる予定です。

10.分譲を受けた研究の計画は公表されるのか?

分譲を受ける研究の課題名、研究機関名、研究概要は基本的にウェブ上で公開となります。

11.健常人コホートのサンプルというが、既往歴、疾患の情報はどれくらいあるのか?

現時点では、既往歴、疾患の有無については、ベースライン調査時の調査票からの情報が基本となります。高血圧、糖尿病、高脂血症の有無については詳細に、それ以外の疾患については、「あなた自身またはご家族の中で医師から次の病気と診断されている、あるいは今までに診断されたことがある方はいますか、あてはまるものすべてにチェックを入れてください」という質問で別表1の疾患について尋ねています。

12.分譲された試料・情報に基づく研究成果を発表する場合は?

試料や情報の分譲を受けて行った研究成果の発表においては、発表前にバンクにご一報いただき、必ず東北大学東北メディカル・メガバンク機構と(または)岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構を謝辞に記載してください。共著者となることは必須ではありません。ただし、解析研究等の過程で、両機構の研究者が関係した場合は、共著者となる可能性があります。

13.分譲された試料・情報に基づき知的財産権が生じた場合、バンク側にも権利が生じるのか?

試料・情報の分譲を受けて行った研究成果から得られた知的財産権については、東北メディカル・メガバンク機構およびいわて東北メディカル・メガバンク機構は要求いたしません。 ただし、解析研究等の過程で、両機構の研究者が関係した場合は、貢献分の権利を請求する可能性があります。